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大正大学・エスパス空

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Two Mountains Photography Project 2017
キナバル山と富士山 - ふたつの山の物語

蓮井 幹生 | 叶野 千晶 | 鈴木麻弓|Nana Safiana | Bainon Flanegan

会期: 2017 年 10 月 1 日(日)~ 12 月 24 日(日)
開場時間: 10:00 - 19:00
休廊日:10月14日(土) 、11月18日(土)
入場料: 無料
主催: 大正大学
後援: 日本ユネスコ協会連盟、豊島区、富士河口湖町、マレーシア大使館、サバ州観光局
特別協力: KL-GA、NPO東京画、キヤノンマーケティングジャパン株式会社
NPO法人人力エネルギー研究所
会場: ESPACE KUU 空 (エスパス空) 大正大学 5 号館 1 階
東京都豊島区西巣鴨 3-20-1
出品作品: 約 40 点 写真+映像作品

 

Project Statement| 本プロジェクトについて

海洋国家として交流を続けると共に、深い理解に基づく友情を築き上げてきたマレーシアと日本。 その証として2013年にスタートしたプロジェクト
『The Two Mountains Photography Project (TM2.0)』は、マレーシア・クアラルンプールでの第一章を終え、今回はその第二章となる展覧会です。参加写真家は日本から蓮井幹生、叶野千晶、鈴木麻弓、マレーシアからはバイノン・フレニゲンと ナナ・サフィアナの5名。自国と他国の山に向き合った時間が濃密に映し出された作品には、それぞれの国民性が反映された特別な山への想いが読み取れます。マレーシアの作家たちは山で生きる人の暮らしとその日常を、日本人作家は山の神聖、自然の持つ循環と再生に着目し、“山の本質”との出会いを求め、彷徨います。アジアが誇る名峰の存在を5人の写真家の視線の先に捉え、ふたつの希有なる山が継承してきた文化的アイコン、精神とも言える山の本質と人間との関係性を見つめ直したいと思います。

Malaysia and Japan have built a precious friendship for over many years. In 2013, the Two Mountains Photograph Project was started to deepen this mutual understanding through the power of photography and culture. Centered on the commissioning of several documentary and art photographers to present photo-stories of these peaks in their home nations, the project culminated in an exhibition in Kuala Lumpur, and a presentation in Japan and was successfully received.
In 2017, we are excited to announce the second phase of the Two Mountains Photography Project, continuing our original vision by recognizing cross-cultural processes, via photography. This second phase will enable selected photographers from each nation to travel to the other, and make their personal visual stories centered on the respective peaks.
The indigenous people of each nation respect these peaks as cultural icons and spiritual symbols by recognition of their unique status, with long traditions and practices embedded in the national psyche.

 

富士山 Mt.Fuji (3,776m) ・ 日本最高峰 ・ ユネスコ世界文化遺産2013年登録

山梨県(富士吉田市/南都留郡鳴沢村)と静岡県(富士宮市/裾野市/富士市/御殿場市/駿東郡小山町)に跨る活火山である。標高3,776 メートル、日本最高峰の独立峰で、その優美な風貌は日本国外でも日本の象徴として広く知られている。数多くの芸術作品の題材とされ、芸術面でも大きな影響を与えた。懸垂曲線の山容を有した玄武岩質成層火山で構成され、その山体は駿河湾の海岸まで及ぶ。古来霊峰とされ、特に山頂部は 浅間大神が鎮座するとされたため、神聖視された。噴火を沈静化するため律令国家により浅間神社が祭祀され、浅間信仰が確立された。また、富士山修験道の開祖とされる富士上人により修験道の霊場としても認識 されるようになり、登拝が行われるようになった。これら富士信仰は時代により多様化し、村山修験や富士講といった一派を形成するに至る。日本三名山(三霊山)、日本百名山、日本の地質百選に選定されている。また、1936年には富士箱根伊豆国立公園に指定されている。その後、1952年に特別名勝、2011年に史跡、さらに2013年6月22日には関連する文化財群とともに「富士山-信仰の対象と芸術の源泉」の名で世界文化遺産に登録された。

キナバル山 Mt.Kinabalu (4,095.2m) ・ 東南アジア最高峰 ・ ユネスコ世界自然遺産2000年登録

キナバルとは、マレー語でキナは中国、バルは未亡人の意味。キナバル山付近には、中国の王子とその未亡 人の伝説も残っている。実際には、アキ・ナバル(祖先の霊る山)がなまってキナバルになったという説の 方が有力。1851 年、プラントハンターのヒュー・ローによって初登頂を果たされる。ヒュー・ローは 76 種 の新種の植物を採取した。世界でも有数の生物多様性に富み、6000 種以上の植物と 100 種以上の哺乳類が 確認されている。山頂には、花崗岩による独特の岩場が広がっている。また山の麓は、熱帯雨林特有のジャ ングルとなっている。熱帯雨林から高山帯までの特異な動植物が数多く存在している。山麓のジャングルで は、世界最大の花とも言われるラフレシア、食虫植物として有名なウツボカズラが原生している。山域は、 キナバル自然公園として、ユネスコの世界遺産(自然遺産)に登録されている。キナバル山のあるサバ州の 旗には、キナバル山が描かれている。

 

|Artist Biography|

Nana Safiana ナナ・サフィアナ
1991年マレーシア・クアラトレンガヌに生まれる。ベトナム戦争下、父は海路で、母は陸路で祖国を逃れてきた難民としてマレーシアに移り住むことになった両親の下で育つ。大学では写真を専攻し、クアラルンプールの新聞社で2年間のキャリアを積む。新聞社での仕事を通じて、“写真を撮ること”、“表現することの意味”の追求を決意。フリーランスの表現者として詩作、絵画などの写真以外のメディアも駆使する。現在、長期プロジェクト『Charm People』に取り組んでいる。

蓮井幹生 Mikio Hasui
1955年東京都出身。アートディレクターを経て写真の道へ入る。カルチャー系エディトリアルシーンで発表されたポートレート作品で注目を集めるが、その後はストーリー性のある精緻な写真表現で国内外の幅広いメディアから厚い信頼を得る。長期プロジェクトとなった三部作「PEACE LAND」は2009年に、「詠む写真」は2010年、それぞれフランス国立図書館に収蔵される。

Bainon Flanegan バイノン・フレニゲン
1986年キナバル山の麓、コタ・キナバルに生まれる。2006年、ヨーロッパの旅で訪れたイタリアで写真に魅了され、翌年からオーストラリアのRMIT大学で本格的に写真教育を受ける。大学卒業後、マレーシアに戻り、政府関係のニュース配信社でのスタッフ、日本でのポートレート、エディトリアル、コマーシャルにフォーカスしたキャリアを積む。現在はクアラルンプールを拠点に活躍。

Chiaki Kano 叶野 千晶
1971年千葉県出身。現在は東京を拠点とする。写真家を志し、2013 年京都造形芸術大学通信教育部芸術学部 美術科写真コースを卒業。存在と不在をテーマにランドスケープを対象とし、独自の世界観を表現する。

鈴木 麻弓 Mayumi Suzuki
1977年宮城県女川町出身。神奈川県在住。日本大学芸術学部写真学科卒業後、アシスタントを経 て、ポートレート中心に活動。2011年東日本大震災で故郷である女川町が津波により壊滅、両親 が行方不明となったことがきっかけで、故郷の人々を撮り始める。現在、国内外の写真フェスティ バルへの参加、アワードへのエントリー、出版など精力的に活動する。